こんにちは、我孫子市在住のバードウォッチャーの鳥見カヤックです。
今回は、「初心者のバードウォッチング入門:鳥の種類や生態を学ぶ方法とマナー」をご紹介します。
まーたかがバードウォッチングされどバードウォッチング。ハマるとどんどんいい装備、いい双眼鏡、カメラとなっていくものですが、際限がありませんので、まずは初心者だったらこのくらいっていうのも含めて話したいと思っております。
後はマナーですかね。散歩されている人もいるし、サイクリングしている人もいる。あなただけではないし、自然相手だってこともしっかり覚えておいて楽しんでいただけると幸いです。ということで行ってみましょう。
Contents
初心者でも楽しめるバードウォッチングの魅力とコツ
バードウォッチングとは、野鳥の姿や声を観察したり、写真に撮ったりすることです。自然の中で色とりどりの鳥たちと出会えるのは、心が癒されるだけでなく、知識や感性も豊かになります。
しかし、バードウォッチングを始めるには、どんな道具が必要なのでしょうか?どうやって鳥を見つけるのでしょうか?他の人や鳥に迷惑をかけないようにするには、どんなマナーが必要なのでしょうか?
この記事では、初心者の方に向けて、バードウォッチングの基本的な道具・方法・マナーを解説します。また、関東・関西で人気のバードウォッチングスポットも紹介します。新しい趣味の一つにバードウォッチングはいかがでしょうか?
バードウォッチングの楽しみ方入門!初心者におすすめの道具・方法・スポット
野鳥の美しい姿や魅力的な声を観察することをバードウォッチングと言います。バードウォッチングは、子供から大人まで、誰でも気軽に始められる趣味です。街中でも鳥に出会えますが、もっと自然に近づいて観察すると、季節や場所によって様々な鳥が見られます。また、見たことのない珍しい鳥にも出会うチャンスがあります。
バードウォッチングは、一年中楽しめますが、特に秋から冬にかけては、木の葉が落ちて鳥がよく見えたり、渡り鳥がやってきたりするので、観察しやすくなります。この時期にバードウォッチングを始めてみませんか?
この記事では、バードウォッチングの初心者の方に向けて、必要な道具や観察の方法、おすすめのスポットを紹介します。新しい趣味の一つにバードウォッチングを加えて、鳥の世界に触れてみましょう。
バードウォッチングの楽しみ方を知ろう!必携のアイテムと選び方
バードウォッチングは、自然の中でさまざまな鳥の姿や声を観察する素敵な趣味です。鳥の種類や生態を知ることで、鳥の世界に深く入り込むことができます。また、鳥の美しい姿や可愛らしい仕草をカメラに収めることもできます。バードウォッチングは、老若男女問わず楽しめるアクティビティです。
しかし、バードウォッチングを始めるには、何が必要なのでしょうか?実は、バードウォッチングには、特別な道具や技術は必要ありません。ただし、鳥をより近くで見たり、写真に撮ったりするためには、いくつかのアイテムが役立ちます。今回は、バードウォッチングに必要なアイテムとその選び方についてご紹介します。
バードウォッチングに必要なアイテム①双眼鏡
バードウォッチングに欠かせないのが、双眼鏡です。双眼鏡は、遠くにいる鳥を大きく見ることができる便利な道具です。双眼鏡は、対物レンズの大きさによって、20mmの「コンパクト」30mmの「中口径」、40mmの「大口径」3つのクラスに分けられます。対物レンズとは、双眼鏡の先端にあるレンズのことで、このレンズの大きさが、双眼鏡の性能や重さに影響します。
バードウォッチングには、対物レンズのサイズが30mm前後のものが良いでしょう。これは、明るさと重さのバランスが良いからです。明るさとは、双眼鏡の中に入る光の量のことで、対物レンズの大きさと倍率の2乗で決まります。例えば、対物レンズが30mmで倍率が8倍の双眼鏡の明るさは、となります。明るさが高いほど、鳥の色や模様がはっきり見えます。しかし、対物レンズが大きいほど、双眼鏡も重くなります。重い双眼鏡は、長時間持っていると疲れてしまいますし、手ぶれも起こりやすくなります。そこで、明るさと重さの両方を考えると、30mm前後の対物レンズが最適なのです。
次に、倍率についてです。「倍率は高いほど良い!」というような気がしますが、バードウォッチングにはおすすめできません。倍率が高いほど、視界が暗くなり、見える範囲も狭まってしまいます。また、手ぶれも目立ちやすくなります。バードウォッチング用の双眼鏡の多くは、8倍もしくは10倍で販売されているものがほとんどで、一般的には「8倍」が最適な倍率とされています。8倍の双眼鏡は、鳥の姿を自然に見ることができますし、手ぶれも少なくて済みます。10倍の双眼鏡は、鳥の細かい部分を見たいときに便利ですが、手ぶれに注意する必要があります。
【選び方ポイント】
- 対物レンズの大きさは30mm前後
- 倍率は7~10倍がおすすめ
- 防水性能があると便利
おすすめの双眼鏡
ここでは、バードウォッチングにおすすめの双眼鏡を3つご紹介します。それぞれの特徴や価格を比較してみましょう。
Nikon 双眼鏡 モナーク7 8×30 ダハプリズム式 8倍30口径 MONARCH 7 8X30
この双眼鏡は、見掛視界が60.3°と広く、鳥の動きを追いやすいです。見掛視界とは、双眼鏡で見たときの視野の角度のことで、この角度が大きいほど、見える範囲が広くなります。また、アイレリーフが15.1mmと長く、眼鏡をかけたままでも使いやすいです。アイレリーフとは、目と双眼鏡のレンズの間の距離のことで、この距離が長いほど、眼鏡との干渉が少なくなります。さらに、防水・防曇・耐衝撃の性能も備えており、悪天候や落下などのトラブルにも強いです。重さは435gと軽く、持ち運びにも便利です。価格は約6万円とやや高めですが、高性能な双眼鏡を求める方におすすめです。
見掛視界:60.3°
明るさ:14.4
アイレリーフ:15.1mm
ひとみ径:3.8mm
重さ:435g
Kowa 双眼鏡 ダハプリズム式 8倍32口径 完全防水 BD32-8XD PROMINAR
Kowa 双眼鏡 ダハプリズム式 8倍32口径 完全防水 BD32-8XD PROMINARは、高性能なプロミナーXDレンズを搭載したダハプリズム双眼鏡です。このレンズは色収差を抑え、鮮明で自然な色再現性を実現しています。また、対物レンズと接眼レンズの外面には撥水・撥油性能に優れたKRコーティングを施しており、汚れや水滴に強く、メンテナンス性も高いです。さらに、本体内部に窒素ガスを充填した完全防水仕様で、雨や湿気にも対応できます。重量は560gと軽量で、持ち運びやすいです。倍率は8倍、実視界は7.5度、明るさは16です。価格.comによると、メーカー希望小売価格は税別で44,000円です1。野鳥観察や自然観察などにおすすめの双眼鏡です。
XDレンズ搭載「PROMINAR」
サイズ:122x118x47㎜
重さ:560g
アイレリーフ:17mm
Kowa 双眼鏡 ポロプリズム式 8倍30口径 YF8x30 YF30-8
Kowa 双眼鏡 ポロプリズム式 8倍30口径 YF8x30 YF30-8は、軽量で持ち運びやすいミニポロ型双眼鏡です。対物レンズと接眼レンズには全面マルチコート処理が施されており、明るくシャープな視界を提供します。窒素ガス充填による完全防水仕様で、雨や湿気にも対応できます。倍率は8倍、実視界は7.5度、明るさは14.4です。メーカー希望小売価格は税別で12,000円です1。アウトドアやスポーツ観戦などにおすすめの双眼鏡です。
倍率:8倍
サイズ:160x114x48㎜
重さ:475g
明るさ:14.4
アイレリーフ:16.0mm
ひとみ径:3.8mm
図鑑
バードウォッチングで見た鳥の名前や特徴や生態を知るためには、図鑑が便利です。図鑑は、鳥の種類や色や形や大きさなどによって分類されています。図鑑を見るときは、鳥の姿勢や羽の模様や嘴の形などに注目して、似ているものを探します。図鑑には、鳥の声や分布や季節などの情報も書かれているので、鳥の生活についても学べます。
図鑑には、鳥の写真が載っているものと、イラストがメインで載っているものの2タイプがあります。写真の方がリアルに鳥の姿を見せてくれますが、イラストの方が鳥の特徴を分かりやすく表現してくれます。どちらが好みかは、個人の好みによりますが、両方持っていると、より鳥のことを深く知ることができます。
ただし、たくさんの鳥が載っている図鑑は重くなってしまうので、持ち運びしやすいように、ハンディサイズやポケットに入るくらいのサイズのものを選ぶといいでしょう。以下に、おすすめの図鑑を紹介します。
ぱっと見わけ観察を楽しむ 野鳥図鑑
出典:Amazon この図鑑は、日本で見られる野鳥の約400種類を、イラストと写真で紹介しています。イラストは、鳥の特徴や見分け方を分かりやすく表現しており、写真は、鳥の姿や色や模様をリアルに見せてくれます。また、鳥の声や生態や分布などの詳しい情報も掲載されています。この図鑑は、ハンディサイズで持ち運びやすく、初心者から上級者まで幅広く使えるものです。
日本の野鳥
日本の野鳥 [ 永岡書店 ]
出典:Amazon この図鑑は、日本で見られる野鳥の約600種類を、写真で紹介しています。写真は、鳥の自然な姿や動きや表情を捉えており、鳥の魅力を感じられます。また、鳥の名前や分類や特徴や生息地などの基本情報もわかりやすく説明されています。この図鑑は、ポケットに入るくらいのサイズで軽く、現場で使いやすいものです。
メモ帳やカメラ
バードウォッチングで見た鳥の観察記録や写真を残すためには、メモ帳やカメラがあるといいですね。メモ帳には、鳥の名前や数や場所や時間や天気などを書きます。カメラには、鳥の姿や動きや表情を撮ります。メモ帳やカメラは、自分の思い出になるだけでなく、他の人と情報や経験を共有するときにも役立ちます。
メモ帳やカメラの選び方や使い方は、特に決まりはありませんが、以下のようなポイントに注意してみるといいでしょう。
メモ帳
メモ帳は、自分が書きやすいサイズや形や紙質のものを選びます。また、ペンや鉛筆も忘れずに持っていきます。メモ帳に書くときは、鳥の特徴や見分け方をスケッチしたり、キーワードを書いたりします。あとで図鑑で確認するときに役立ちます。
カメラ
カメラは、自分が使いやすい機能や重さや価格のものを選びます。また、予備のバッテリーやメモリーカードも持っていきます。カメラで撮るときは、鳥の全身や顔や羽などを狙って撮ります。また、鳥の動きに合わせてシャッタースピードやズームなどを調整します。
バードウォッチングの方法はこれだ!
バードウォッチングの方法は、主に以下の3つです。
鳥の声に耳を傾ける
鳥は、さえずりや鳴き声や警戒音などで、自分の存在や気持ちや仲間とのコミュニケーションを表現します。鳥の声に耳を傾けると、鳥の種類や位置や状況がわかります。鳥の声は、図鑑やアプリやCDなどで聞くことができますが、実際に現場で聞くことが一番です。鳥の声に慣れると、鳥の気持ちや性格や生活にも触れることができます。
鳥の動きに目を凝らす
鳥は、飛んだり歩いたり跳ねたりすることで、自分の行動や目的や習性を表現します。鳥の動きに目を凝らすと、鳥の食べ物や敵や仲間がわかります。鳥の動きは、双眼鏡やカメラで追いかけることができますが、動きが速い鳥は見失うこともあります。鳥の動きに慣れると、鳥の能力や技術や生存戦略にも感心することができます。
鳥の痕跡に気をつける
鳥は、巣や羽や糞などで、自分の居場所や縄張りや歴史を表現します。鳥の痕跡に気をつけると、鳥の種類や数や繁殖がわかります。鳥の痕跡は、目で見たり手で触ったりすることができますが、鳥のプライバシーを尊重することも大切です。鳥の痕跡に気をつけると、鳥の文化や社会や進化にも興味を持つことができます。
鳥の世界に触れる楽しみ!バードウォッチングの基本マナー
バードウォッチングは、自然の中でさまざまな鳥たちの姿や声を観察する素敵な趣味です。日本には約600種類の野鳥が生息しており、そのうち約400種類が渡り鳥として訪れます。季節や地域によって、色とりどりの鳥たちに出会うことができます。🐦
しかし、バードウォッチングをするときには、鳥たちの生態や環境に配慮する必要があります。鳥たちに迷惑をかけないように、以下のマナーを守りましょう。
バードウォッチングのマナー①巣に近づかない·接近しすぎない
鳥たちにとって、巣は大切な家族の場所です。春から夏にかけては、巣作りや子育ての時期になります。このとき、親鳥はとても神経質になっており、人間が近づくと警戒し威嚇してくることもあります。特に、カワセミやミサゴなどの猛禽類は、人間に怪我をさせることもあるので注意が必要です。
巣を発見したら、最低でも10メートル以上離れた場所から観察しましょう。また、巣の周りのものを動かしたりしないようにも気を付けましょう。周りの様子が変わってしまうと、親鳥が巣を見捨ててしまうこともあるのです。巣立ちの様子を見たいと思っても、鳥たちの安全を第一に考えることが大切です。
バードウォッチングのマナー②餌付けはNG
野鳥は普通は餌付けされずに自然の中で生きています。観察や撮影目的で鳥を近くにおびき寄せるために餌付けをしてしまうと、鳥たちの生活を大きく変えてしまう恐れがあります。
餌付けをすると、鳥たちは人間に依存してしまい、自分で餌を探す能力が低下してしまいます。また、餌付けされた鳥は、他の鳥との競争や天敵からの逃げ方を忘れてしまうこともあります。さらに、餌付けによって渡り鳥が日本を離れるタイミングが遅くなったり、本来の生息地以外に定着してしまったりすることもあります。これは、鳥たちの生態系に深刻な影響を与えることになります。
餌付けをすることなく、自然の状況の中で生きる野鳥たちを観察するようにしましょう。鳥たちの本来の姿や行動を見ることができるはずです。
バードウォッチングのマナー③ストロボの使用はNG
野鳥の撮影を趣味としている人も多くいますが、撮影時のストロボ使用は避けましょう。人工照明は鳥にとったらとても強烈な光で、興奮させてしまったり警戒心を強めてしまうこともあり危険です。特に、夜間や暗い場所での撮影では、ストロボが鳥の目に悪影響を与えることもあります。鳥の目は人間の目よりも敏感で、暗闇に慣れた鳥はストロボによって目がくらんでしまうこともあります。これは、鳥の生存に関わる問題です。
暗い場所での撮影であっても、ストロボは使用せずにISO感度を上げたりして工夫しましょう。また、鳥の表情や動きを捉えるためには、シャッタースピードを速くしたりすることも有効です。鳥の美しさを写真に残すことは素晴らしいことですが、鳥の健康や安全を優先することを忘れないでください。
バードウォッチングのマナー④お互いに気遣う
人気のバードウォッチングのスポットでは多くの人が観察に訪れることもあります。みんなが楽しめるよう、場所を譲り合って気遣いながら観察しましょう。三脚を置いて長時間居座り、周りの人に場所を譲らないなどの行動はやめましょう。また、大声で話したり、音楽を流したり、ゴミを捨てたりすることも控えましょう。これらの行為は、鳥だけでなく、他の観察者にも迷惑をかけることになります。
バードウォッチングは、仲間とのコミュニケーションも楽しいものです。鳥の情報や撮影のコツなどを交換したり、感動や発見を共有したりすることで、バードウォッチングの魅力をさらに深めることができます。みんなで協力して、鳥と人との共生を目指しましょう。
鳥たちとの出会いを楽しもう
都市部でもカラスやスズメだけでなく、もっと多くの種類の野鳥がいるのをご存知ですか? 例えば、ヒヨドリやメジロ、ハクセキレイ、シジュウカラなどは、公園や街路樹などで見ることができます。また、水辺や森林などに行けば、カモやサギ、キツツキ、コゲラなども見られるかもしれません。鳥の鳴き声に耳を澄まし、水辺や公園の雑木林などに出かけてみましょう。
望遠鏡は必要?初心者が知っておきたいバードウォッチングの基本
バードウォッチングには、鳥の姿や色、羽音や鳴き声などを楽しむことができます。しかし、鳥は小さくて動きが速いので、素眼ではなかなか見えないことも多いです。そこで、バードウォッチングには、鳥をより近くで見ることができる双眼鏡や望遠鏡が欠かせません。しかし、これらの機材はどのように選び、使いこなすのでしょうか?初心者の方にも分かりやすく、バードウォッチングの基本をお伝えします。
望遠鏡は経験を積んでから挑戦しよう
望遠鏡は、双眼鏡よりも倍率が高くなるため、手で持って観察するのは難しいです。基本的には接眼レンズの他にも、雲台と三脚をセットで使用します。望遠鏡には必要な機材も多く、扱い方にもコツがあります。例えば、望遠鏡の倍率は20倍以上になることもありますが、倍率が高いほど、揺れやずれが目立ちます。そのため、風の強い日や手の震えには注意が必要です。また、望遠鏡で観察するときは、鳥の動きに合わせて雲台を動かす必要がありますが、これは慣れが必要です。初めての方は、雲台の操作に手間取って、鳥を見失ってしまうこともあります。
そのため、望遠鏡は経験を積んでから挑戦するのがおすすめです。望遠鏡で観察できる鳥は、水鳥や猛禽類など、比較的大きくて動きの少ない鳥が多いです。これらの鳥は、双眼鏡でも十分に楽しむことができます。また、望遠鏡は重くてかさばるので、持ち運びにも不便です。初心者の方は、まずは双眼鏡から試してみる方が良いでしょう。
双眼鏡の使い方をマスターしよう
バードウォッチングに双眼鏡は欠かせないアイテムです。使い方をしっかりとマスターし、バードウォッチングを楽しみましょう。基本的な使い方をご紹介します。
使い方①視度を調整する
誰でも右目と左目の視力には差があるので、それを補正することでより見やすくなります。調整方法はまず左目で遠くのものにピンとを合わせ、次に右目で同じものにピントを合わせるように視度調整リングで調整してきます。最後に両目でくっきりと対象物が見えていればOKです。視度調整は、双眼鏡を使う前に必ず行ってください。視度が合っていないと、目が疲れたり、頭痛がしたりすることがあります。
使い方②目幅を調整する
接眼レンズの幅を自分の目の幅に合わせて調整します。双眼鏡を覗いてみて二つの円が一つに重なって見えるようになると、視界も立体的に感じられるでしょう。目幅が合っていないと、視野が狭くなったり、周辺がぼやけたりすることがあります。目幅は、双眼鏡の中央部分を開閉することで調整できます。目幅は、顔の形や髪型によっても変わることがありますので、双眼鏡を使うたびに確認してください。
バードウォッチングに最適な場所は?関東·関西おすすめスポット
バードウォッチングに適している公園などをご紹介します。どういった鳥の種類が見たいかによって、観察する場所を変えてみても良いですね。初心者でも観察しやすいスポットをチェックしてみましょう。
関東でおすすめのスポット
関西でおすすめのスポット
馬見丘陵公園(奈良) 馬見丘陵公園
馬見古墳群と呼ばれる古墳がたくさんある場所で、古墳と自然を守るために作った公園です。カイツブリやジョウビタキ、エナガなど、約60種類の野鳥が観察できます。
【基本情報】
住所:北葛城郡河合町佐味田2202
電話:0745-56-3851
入園料:無料
交通:近鉄田原本線「池部駅」下車、緑道北口(緑道エリア)まで徒歩2分
近鉄大阪線「五位堂駅」から奈良交通バス33系統「馬見丘陵公園」下車すぐ(バス停「馬見丘陵公園」は公園の中央駐車場にあります)
西名阪自動車道法隆寺ICから約15分 駐車場:無料で、822台停められます。
京都御苑(京都) 京都御苑
江戸時代には宮家や公家が200もあった町でしたが、都が東京に移ると公園になりました。古い木が残っていて、昔の景色も残っています。冬になると渡り鳥が苑内にとどまります。冬はバードウォッチングにぴったりです。野鳥の水場もあって、そこに来る鳥を見やすくなっています。
【基本情報】
住所:京都府京都市上京区京都御苑3
電話: 075-211-6348
入園料:無料
交通:市営地下鉄烏丸線丸太町駅1番出口から徒歩3分
市営地下鉄烏丸線今出川駅3番出口から徒歩3分
駐車場:京都御苑来苑者用の駐車場があります
大阪城公園(大阪) 大阪城公園
大阪の真ん中にある公園で、中には天守閣があります。いろいろな重要文化財が見られる他、お堀や梅林などの自然も楽しめます。鳥を見るのにいいコースもあります。基本コースは3時間くらいで、ゆっくり見ながら歩くと5~6時間かかります。ショートコースは2~3時間で、春や秋の渡りの時期がオススメです。
【基本情報】
住所:大阪府大阪市中央区大阪城3−11
電話:06-6755-4146
料金:天守閣 大人600円、中学生以下は無料です
西の丸庭園 大人200円、中学生以下は無料です
交通:「谷町4丁目駅」1-B番出口 「天満橋駅」3番出口、
JR 森ノ宮駅 大阪城公園駅、
水上バス大阪城港 八軒家浜船着場
駐車場:1時間350円です。
ゆめさきの森公園(兵庫) ゆめさきの森公園
姫路市夢前町寺地区にある公園で、里山と通法寺池があります。水と緑がたくさんあって、渓流に沿って歩けます。水鳥が多くやってきて、一年中いろんな鳥が見られます。双眼鏡を借りることもできますよ。
【基本情報】
住所:兵庫県姫路市夢前町寺2160-2
電話:079-337-3220
料金:無料です
交通:●中国自動車道「福崎IC」から車で約30分,「夢前SIC」(ETC車のみ通行可)から約15分 ●山陽自動車道「姫路西IC」から車で約20分 ●姫路バイパス「中地ランプ」から車で約40分、「姫路西ランプ」から車で約30分
●JR姫路駅から神姫バス「前之庄」「山之内」行き、「又坂」下車徒歩約40分
駐車場:無料です。
鳥たちとの出会いを楽しもう
都市部でもカラスやスズメだけでなく、もっと多くの種類の野鳥がいるのをご存知ですか? 例えば、ヒヨドリやメジロ、ハクセキレイ、シジュウカラなどは、公園や街路樹などで見ることができます。また、水辺や森林などに行けば、カモやサギ、キツツキ、コゲラなども見られるかもしれません。鳥の鳴き声に耳を澄まし、水辺や公園の雑木林などに出かけてみましょう。もっと鳥たちを身近に感じることができるはずですよ。
バードウォッチングは、鳥たちとの出会いを楽しむだけでなく、自然に触れることで心身の健康にも良い影響を与えることができます。ストレスを解消したり、リラックスしたり、新しい発見をしたりすることで、日常生活に活力を与えることができます。🌱
バードウォッチングを始めるには、特別な道具や知識は必要ありません。手元にある双眼鏡やカメラ、図鑑などを持って、近くの公園や自然公園などに出かけてみましょう。鳥の声や姿に目を向けるだけで、鳥たちの世界に入り込むことができます。✨
バードウォッチングは、一人で静かに楽しむこともできますが、家族や友人、仲間と一緒に楽しむこともできます。バードウォッチングのサークルやクラブに参加することで、経験豊富な人から鳥の知識や観察のコツを学んだり、仲間と情報交換や意見交流をしたりすることもできます。👥
バードウォッチングは、年齢や性別、職業などに関係なく、誰でも楽しむことができる趣味です。鳥たちの美しさや不思議さに魅了されることで、自然への愛情や敬意も深まります。🐾
ぜひ、バードウォッチングに挑戦してみてください。鳥たちとの素敵な出会いが待っていますよ。
手賀沼で見れる野鳥
以下に紹介する野鳥は、手賀沼親水広場周辺で見ることができる代表的なものですが、他にもたくさんの種類の野鳥がいます。
手賀沼親水広場周辺でバードウォッチングをするときは、双眼鏡や図鑑などを持って行くと、より楽しめるでしょう。
一年中を通して手賀沼公園で撮影できる野鳥
カイツブリ:水辺に住む小さくてずんぐりした鳥で、くちばしは細くて尖っています。水中に潜って魚や甲殻類を捕まえます。冬には羽色が黒くなります。
カワウ:水辺に住む大型の鳥で、くちばしは長くて太くて曲がっています。水中に潜って魚を捕まえます。翼を広げて乾かす姿が特徴的です。
ダイサギ:水辺に住む大型の鳥で、くちばしは長くて黄色くて直線的です。首を曲げて水面をじっと見つめて魚やカエルを捕まえます。羽色は白や灰色です。
コサギ:水辺に住む中型の鳥で、くちばしは長くて黒くて直線的です。首を曲げて水面をじっと見つめて魚やカエルを捕まえます。羽色は白や灰色ですが、冠羽があるのが特徴です。
アオサギ:水辺に住む大型の鳥で、くちばしは長くて黒くて直線的です。首を曲げて水面をじっと見つめて魚やカエルを捕まえます。羽色は青みがかった灰色です。
コブハクチョウ:水辺に住む大型の鳥で、くちばしは短くて黒くてコブがあります。草や水草を食べます。羽色は白ですが、頭や首に茶色の斑があります。
カルガモ:水辺に住む中型の鳥で、くちばしは短くて黄色くて平たくて先端が黒いです。草や水草や昆虫を食べます。羽色は茶色や灰色ですが、雄は頭が緑色で白い輪があります。
バン:水辺に住む小型の鳥で、くちばしは短くて黄色くて平たくて先端が黒いです。草や水草や昆虫を食べます。羽色は茶色や灰色ですが、雄は頭が赤色で白い斑があります。
オオバン:水辺に住む中型の鳥で、くちばしは短くて黄色くて平たくて先端が黒いです。草や水草や昆虫を食べます。羽色は茶色や灰色ですが、雄は頭が青色で白い斑があります。
キジバト:森林や公園に住む中型の鳥で、くちばしは短くて黒くて細いです。種子や果実を食べます。羽色は灰色や茶色ですが、首に緑色の光沢があります。
カワセミ:水辺に住む小型の鳥で、くちばしは長くて黒くて細いです。水中に飛び込んで魚を捕まえます。羽色は青や緑やオレンジで鮮やかです。
コゲラ:森林に住む小型の鳥で、くちばしは長くて黒くて太いです。木の幹や枝にくちばしを打ち付けて昆虫を捕まえます。羽色は黒や白で、頭に赤い斑があります。
ヒバリ:草原や畑に住む小型の鳥で、くちばしは短くて黒くて細いです。種子や昆虫を食べます。羽色は茶色や灰色で地味ですが、高く飛んでさえずります。
ハクセキレイ:草原や畑や公園に住む小型の鳥で、くちばしは短くて黒くて細いです。昆虫やミミズを食べます。羽色は白や黒や灰色で、尾を上下に振ります。
ヒヨドリ:森林や公園に住む中型の鳥で、くちばしは短くて黒くて太いです。果実や昆虫を食べます。羽色は茶色や黒や白で、翼に白い斑があります。
モズ:草原や畑に住む中型の鳥で、くちばしは長くて黒くて曲がっています。小動物や昆虫を捕まえます。羽色は茶色や灰色ですが、頭に冠羽があります。
ウグイス:森林に住む小型の鳥で、くちばしは短くて黒くて細いです。昆虫や果実を食べます。羽色は茶色や緑色で地味ですが、美しいさえずりを聞かせます。
シジュウカラ:森林や公園に住む小型の鳥で、くちばしは短くて黒くて細いです。種子や果実や昆虫を食べます。羽色は白や黒や茶色で、頭に黒い帽子のような斑があります。
メジロ:森林や公園に住む小型の鳥で、くちばしは短くて黒くて細いです。花の蜜や果実や昆虫を食べます。羽色は緑や黄色で、目の周りに白い輪があります。
ホオジロ:森林や公園に住む小型の鳥で、くちばしは短くて黒くて細いです。種子や果実や昆虫を食べます。羽色は茶色や灰色ですが、頬に白い斑があります。
ムクドリ:都市や農村に住む中型の鳥で、くちばしは短くて黒くて太いです。種子や果実や昆虫を食べます。羽色は黒や茶色で、冬には白い斑があります。大きな群れを作って飛びます。
夏になると手賀沼公園で撮影できる野鳥
ヨシゴイ:水辺に住む中型の鳥で、くちばしは長くて黒くて曲がっています。魚やカエルやヘビを捕まえます。羽色は茶色や灰色ですが、翼に白い斑があります。
チュウサギ:水辺に住む中型の鳥で、くちばしは長くて黄色くて直線的です。首を曲げて水面をじっと見つめて魚やカエルを捕まえます。羽色は白や灰色ですが、冠羽があるのが特徴です。
アマサギ:水辺に住む大型の鳥で、くちばしは長くて黒くて直線的です。首を曲げて水面をじっと見つめて魚やカエルを捕まえます。羽色は青みがかった灰色ですが、頭に黒い冠羽があります。
コアジサシ:海岸に住む小型の鳥で、くちばしは短くて黒くて細いです。水中に飛び込んで魚を捕まえます。羽色は白や灰色ですが、翼に黒い斑があります。
ツバメ:農村や都市に住む小型の鳥で、くちばしは短くて黒くて細いです。昆虫を食べます。羽色は青や茶色ですが、尾が分かれているのが特徴です。
オオヨシキリ:草原や畑に住む小型の鳥で、くちばしは短くて黒くて細いです。昆虫や種子を食べます。羽色は茶色や黄色ですが、頭に黒い帽子のような斑があります。
冬になると手賀沼公園で撮影できる野鳥
カンムリカイツブリ:水辺に住む小さくてずんぐりした鳥で、くちばしは細くて尖っています。水中に潜って魚や甲殻類を捕まえます。冬には頭に黒い冠羽があります。
オオハクチョウ:水辺に住む大型の鳥で、くちばしは長くて黒くて先端にオレンジ色の斑があります。草や水草を食べます。羽色は白で、首をS字に曲げます。
マガモ:水辺に住む中型の鳥で、くちばしは短くて黄色くて平たくて先端が黒いです。草や水草や昆虫を食べます。羽色は茶色や灰色ですが、雄は頭が緑色で白い輪があります。
コガモ:水辺に住む小型の鳥で、くちばしは短くて黒くて平たいです。草や水草や昆虫を食べます。羽色は茶色や灰色ですが、雄は頭が茶色で白い斑があります。
ヒドリガモ:水辺に住む中型の鳥で、くちばしは短くて黒くて平たいです。草や水草や昆虫を食べます。羽色は茶色や灰色ですが、雄は頭が赤色で白い斑があります。
オナガガモ:水辺に住む中型の鳥で、くちばしは短くて黒くて平たいです。草や水草や昆虫を食べます。羽色は茶色や灰色ですが、雄は頭が茶色で白い斑があり、尾が長いです。
ハシビロガモ:水辺に住む大型の鳥で、くちばしは長くて赤くて太いです。魚や貝やカエルを食べます。羽色は白や灰色ですが、雄は頭が緑色で白い斑があります。
ミコアイサ:水辺に住む中型の鳥で、くちばしは短くて黒くて平たいです。魚や貝やカエルを食べます。羽色は白や灰色ですが、雄は頭が黒色で白い斑があります。
ユリカモメ:海岸に住む中型の鳥で、くちばしは短くて黄色くて先端が赤いです。魚や貝やゴミを食べます。羽色は白や灰色で、足は赤色です。
セグロカモメ:海岸に住む大型の鳥で、くちばしは長くて黄色くて先端が赤いです。魚や貝やゴミを食べます。羽色は白や灰色ですが、翼の先端は黒色です。
タヒバリ:草原や畑に住む小型の鳥で、くちばしは短くて黒くて細いです。種子や昆虫を食べます。羽色は茶色や灰色で地味ですが、高く飛んでさえずります。
シロハラ:森林や公園に住む小型の鳥で、くちばしは短くて黒くて細いです。昆虫や果実を食べます。羽色は茶色や灰色ですが、腹部は白色です。
ツグミ:森林や公園に住む中型の鳥で、くちばしは短くて黄色くて細いです。昆虫や果実を食べます。羽色は茶色や灰色ですが、胸に黒い斑があります。
アオジ:森林や公園に住む小型の鳥で、くちばしは短くて黒くて細いです。昆虫や果実を食べます。羽色は青や白で、雄は頭が青色で白い斑があります。
カシラダカ:森林や公園に住む小型の鳥で、くちばしは短くて黒くて細いです。花の蜜や果実や昆虫を食べます。羽色は緑や黄色で、頭に赤い冠羽があります。
オオジュリン:森林や公園に住む中型の鳥で、くちばしは短くて黒くて太いです。果実や昆虫を食べます。羽色は緑や赤や黄色で、翼に白い斑があります。