冬のカヤックで快適に漕ぐための服装のコツ【シューズ編】

Contents

1 冬の海でのアドベンチャーに最適なカヤック用ブーツの選び方
2 冬の海のレジャーには、柔らかいレインブーツが理想的です。
3 冬のカヤック服装まとめ

冬の海でのアドベンチャーに最適なカヤック用ブーツの選び方

こんにちは、カヤック大好き、バードウォッチャーの鳥見カヤックです。

冬の海のレジャーと聞くと、多くの方が寒さに震えるイメージを持つかもしれませんが、正しい装備があれば、冬でも快適にカヤックやカヌーを楽しむことができます。

今回は、冬のシーカヤックに適したブーツの選び方をご紹介します。

冬のカヤックに適したブーツの基本

冬のカヤック用ブーツ選びの基本は、保温性と機能性です。

登山ウェアに近い選び方をすると良いでしょう。沈没しない限り、全身が濡れることは少ないですが、足元は別。

出艇や着艇の際には、足が水に浸かるのは避けられません。まー出艇や着底の際、水に足を付けないやり方もありますが・・私結構苦手。

そこで大切なのが、足元の保護と保温です。

選択肢その1: マリンブーツ

マリンブーツは、ウエットスーツと同じネオプレン素材でできており、水に浸かっても体温で温められるため、保温効果が期待できます。フィット感のあるサイズを選ぶことで、保温性を高めることができます。また、カヤックに乗っている間は下半身がカバーされるため、風を防ぎ寒さを感じにくくなります。

選択肢その2: 柔らかいレインブーツ

もう一つの選択肢は、柔らかいレインブーツです。これは農作業用や野外用に最適で、フィット感があり、柔らかくて収納も簡単です。膝下まで海に入っても濡れず、靴下を履けばさらに保温できます。

ブーツ選びのポイント

足首までのハイカット: 岩場での怪我を防ぐために、足首まで保護できるハイカットがおすすめです。
靴底の厚み: 岩場を歩く際の痛みを避けるために、厚みのある靴底を選びましょう。

デメリットと対策

マリンブーツのデメリットとしては、カヤックから降りた際に寒風にさらされると冷えることがあります。また、大きめのサイズを選ぶと水が溜まりやすく、転覆時には脱げやすくなる可能性があるため、サイズ選びは慎重に行いましょう。

予算が限られている場合

予算が限られている場合は、ネオプレンソックスと濡れても良い靴の組み合わせでも寒さをしのぐことができます。また、柔らかいレインブーツは、靴下の工夫次第で保温性を高めることが可能です。

冬の海のレジャーを楽しむためには、適切なブーツ選びが重要です。この記事が皆さんの冬のカヤックライフをより豊かにする一助となれば幸いです。どうぞ、冬の海の魅力を存分にお楽しみください！

冬の海のレジャーには、柔らかいレインブーツが理想的です。

通常の長靴は水中で脱げやすく、シーカヤックのコックピットに収まりにくいため、適していません。しかし、農作業用や野外活動向けの柔らかいレインブーツは、フィット感があり、柔軟性に富んでおり、コンパクトに収納可能です。これらのブーツは、海に入っても膝下まで濡れることなく、靴下を履くことでさらに保温効果を高めることができます。

特に、日本野鳥の会のレインブーツは、野外フェスでの使用にも適しており、雨の日のカジュアルウェアとしても活躍します。また、アトムのグリーンマスターは、膝下のベルトでしっかりと固定できるため、脱げにくいという利点があります。

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ただし、柔らかいレインブーツにはデメリットもあります。膝上から水が入ると、中の水が抜けにくくなります。また、転覆した際には、ブーツが脱げやすくなるリスクもあります。このため、ウェットスーツ素材のネオプレンソックスを併用することで、浸水しても冷たさを感じにくくなりますが、少々蒸れる可能性があります。蒸れを避けたい場合は、メリノウール100％のソックスがおすすめです。これらのソックスは、多少濡れても冷たさを感じにくい特性があります。

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