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冬の海、川、湖のレジャーを楽しむための必需品:ドライスーツのすべて
こんにちは、カヤック大好き、バードウォッチャーの鳥見カヤックです。
海、川、湖のレジャー、特にカヤックやカヌーは、冬でも楽しむことができます。
しかし、そのためには防寒対策が不可欠です。
今回は、冬の海、川、湖での安全かつ快適な体験を支える重要なアイテム、「ドライスーツ」に焦点を当ててご紹介します。
登山用ウェアとは一線を画す、海、川、湖の防水技術
登山で使われる「ゴアテックス」のような透湿防水素材は、陸上では優れた防水性を発揮します。
しかし、海、川、湖では状況が異なります。
海、川、湖のレジャーでは、波を頭から被ることもあり、突然の落水にも対応する必要があります。
そんな時、ドライウェアが真価を発揮するのです。袖や首からの浸水を許さず、まさに「ドライ」を保つことができるのです。
フルドライスーツ:海、川、湖のレジャーの最強の味方
フルドライスーツは、耐水圧の高い生地と防水ジッパーで作られ、首や手首は密着性の高いラテックスゴムで保護されています。これにより、ほとんどの浸水を防ぎます。
足元もソックスまで一体化されており、防水ウェアとしては最強クラスです。
しかし、注意が必要なのは、空気を入れすぎると風船のように膨らんでしまうこと。海、川、湖に入る際は、必ず空気を抜くようにしましょう。
フルドライスーツの4つの注意点
- 完全防水ではないことを理解する:フルドライスーツは非常に高い防水性を持っていますが、完全防水ではありません。細かなメンテナンスが必要です。
- 結露に注意:防水性が高いため、中が蒸れやすく、汗冷えすることがあります。
- 着脱の難しさ:フルドライスーツは着脱が困難です。特に防水ジッパーは硬く、開け閉めに苦労することがあります。
- 首の圧迫感:ラテックスゴムによる首の圧迫感が苦手な人もいますが、調節が可能です。
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セパレートタイプのドライトップ・ドライパンツ
フルスーツに比べて手軽なセパレートタイプもあります。
ドライトップは首と手首をラテックスゴムで保護し、セミドライタイプではネオプレン素材を使用しています。価格もリーズナブルで、転覆してもロールで起き上がる技術があれば安心です。
しかし、脱艇してしまうと腰から浸水し、足元に水が溜まることがあります。そのため、ドライパンツを選ぶ際は、落水のリスクを考慮する必要があります。
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ドライスーツは「最強の鎧」とも言えますが、完全防水ではないということを念頭に置き、ショップで実物を確認してから購入することをお勧めします。
海、川、湖のレジャーを安全かつ快適に楽しむために、ぜひ適切なドライスーツを選んでください。