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カヤックの服装の基本!季節や気温に合わせた着こなし術はコレ!

こんにちは、カヤック大好き、バードウォッチャーの鳥見カヤックです。

私も最初は困ったものです。「カヤックの服装

だってどこにも載ってないし・・・。なんと最初に体験で乗ったときは普通の恰好。

ジーパンにシャツ。もちろんライフジャケットはつけてましたし、ヘルメットもしてましたが、10月の暖かい日だったとはいえ、「沈」していたらと思うと、われながら「チャレンジャーだな!」っていう格好でした。

まーなんでもそうですけど、最初に気になるのが服装や装備。という事で今日は「カヤックの服装の基本!季節や気温に合わせた着こなし術はコレ!」という事でカヤックの服装の基本!季節や気温に合わせた着こなし術はコレ!

カヤックの始め方(俺編) ...

カヌー・カヤックで水上の冒険を楽しもう!初心者でも安心の服装のコツ

海や川で、パドルを漕いで水上を自由に移動できるカヌーカヤック

このウォーターアクティビティは、幅広い年齢層に人気があります。なぜなら、コツさえつかめば誰でも簡単に進むことができるからです。初心者や女性の方でも、比較的チャレンジしやすいのが魅力です。

カヌーやカヤックには、さまざまな種類があります。例えば、シーカヤックは海で使われるもので、波や風に強く、長距離を移動できます。リバーカヤックは川で使われるもので、小回りが利き、激流や滝を楽しめます。マングローブカヤックは、マングローブの森を探検できるもので、自然や生き物に触れることができます。

どの種類のカヌーやカヤックにも共通するのは、水に濡れることです。

水に濡れても大丈夫な服装を選ぶことが、快適に楽しむためのポイントです。では、具体的にどんな服装がおすすめなのでしょうか?

ここでは、カヌーやカヤックを体験するときの基本的な服装について、季節や場所に応じてご紹介します。ぜひ参考にして、カヌーやカヤックで水上の冒険を楽しんでください!

そもそもカヌー・カヤックってなに?

カヌー・カヤックは、パドルを使って水をかき前進する小船の総称です。しかし、カヌーとカヤックは、見た目や使い方に違いがあります。それぞれの特徴を簡単に説明しましょう。

カヌーとは

カヌーは、パドルのブレード(水かき)が片方にしかないものを指します。カヌーには、カナディアンカヌーという種類があります。

カナディアンカヌーは、船体が開いていて、座席があるものです。カナディアンカヌーは、パドルを左右交互に漕ぐことで進みます。

カナディアンカヌーは、収納スペースが広く、乗り降りがしやすいので、荷物をたくさん持って長距離を移動するのに適しています。カナディアンカヌーは、1人から4人まで乗れるものがあります。

カヤックとは

カヤックは、パドルのブレード(水かき)が両方にあるものを指します。カヤックには、シーカヤックやリバーカヤックなどの種類があります。

カヤックは、船体が閉じていて、足を入れる穴があるものです。カヤックは、パドルを左右に振ることで進みます。

カヤックは、操縦性が高く、速度が出やすいので、波や流れに対応するのに適しています。カヤックは、1人だけではなく2人で乗れるものがあります。

確か松戸の大会で見たときは4人乗りってのもありました。

カヌー・カヤックの服装はこれで決まり!濡れても快適に楽しめるコツ

カヌー・カヤックは、海や川の上を自由に漕ぐことができる楽しいアクティビティです。しかし、その魅力と引き換えに、どうしても濡れてしまうのが悩みの種ですよね。

そこで、今回はカヌー・カヤックを体験するときの服装のポイントをご紹介します。濡れても乾きやすく、快適に過ごせるようにするためには、どんなウエアや靴を選べばいいのでしょうか?また、日焼けや防寒対策はどうすればいいのでしょうか?

これからカヌー・カヤックを始める方や、もっと楽しみたい方のために、実際に体験した人の声や専門家のアドバイスをもとに、おすすめの服装をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

1.ウエアは速乾性の高い化学繊維がベスト!

カヌー・カヤックをするときには、水しぶきや汗で濡れてしまうことが避けられません。そこで、ウエアの素材は速乾性の高い化学繊維(ナイロンやポリエステルなど)を選ぶのがおすすめです。

化学繊維は水分を吸収しにくく、発散しやすいので、濡れてもすぐに乾きます。また、軽くて伸縮性があるので、動きやすくて着心地も良いです。

特に、アウトドアブランドの製品は、吸汗速乾や防臭などの機能性に優れているので、カヌー・カヤックにぴったりです。色やデザインも豊富なので、自分の好みに合わせて選べますよ。

一方で、綿素材のものは避けた方がいいです。綿は水分を吸収しやすく、乾きにくいので、濡れると重くなってしまいます。また、体温を奪われて体を冷やしてしまう恐れもあります。

Tシャツやトレーナー、ジーンズなどは、カヌー・カヤックには不向きなので、着ないようにしましょう。

※ちなみに先ほども書いたけど初体験会の時はジーパンに結構厚手のシャツ。やばかった。

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夏は水着でOK?注意点は?

夏は暑いので、水着でカヌー・カヤックを楽しみたいという方もいるかもしれません。実際、ツアー会社によっては、夏に限り水着での参加を許可している場合があります。

しかし、水着だけでは日焼けに注意しなければなりません。カヌー・カヤックは海や川など大自然の中で行うアクティビティなので、体験中は日差しを遮るものがありません。特に、水面から反射する紫外線は強力なので、肌の露出は最小限に抑えた方がいいです。

夏に水着で参加する場合は、水着+ラッシュガードショートパンツ+ラッシュトレンカを組み合わせるなどして、日焼け対策をきちんとしておきましょう。ラッシュガードは、UVカット率が高く、水に入っても乾きやすいので、カヌー・カヤックに最適です。

また、水着だけでは体温調節が難しいので、気温や風の状況に応じて、ウィンドブレーカーやレインウェアなどを上着として持っていくと安心です。

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2.靴は濡れても滑らないものを選ぼう!

カヌー・カヤックの靴選びも重要です。足元にも水しぶきがかかるので、靴も濡れてもいいものを選ぶようにしましょう。

靴の素材は、やはり速乾性の高い化学繊維がおすすめです。濡れてもすぐに乾きますし、軽くて動きやすいです。また、靴底は滑りにくいものを選ぶと、船に乗り降りするときや、船の上でバランスをとるときに安定感があります。

夏であれば、かかとがしっかり固定できるマリンシューズやスポーツサンダルがベストです。これらの靴は、水に強くて速乾性がありますし、かかとの部分にベルトやバックルがあるので、脱げにくくて安心です。

秋や冬であれば、防寒のためにもレインブーツがおすすめです。レインブーツは、水に浸かっても濡れないので、足元を温かく保てます。また、レインブーツは、足首までしっかり覆ってくれるので、水しぶきや泥などから足を守ってくれます。

一方で、かかとのない靴や足の甲が開いたデザインの靴は、避けた方がいいです。これらの靴は、船に乗り降りするときや、万が一船が横転してしまったときに、脱げて失くしてしまう恐れがあります。また、足の甲が開いていると、水しぶきや砂利などが入ってきて痛い思いをすることもあります。

また、底が厚すぎる靴やヒールのある靴は、船の構造上コックピットに座りにくく危険なのでこちらもおすすめできません。靴の底が厚いと、足の感覚が鈍くなってしまいますし、ヒールがあると、船の上でバランスを崩して転倒する可能性があります。

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3.日焼け対策にはラッシュガードが大活躍!

カヌー・カヤックの体験中は日陰に入ることも少ないので、季節問わず肌の露出は抑えたいところ。 そこで、UVカット率が高いラッシュガードを準備しておくといいでしょう。

ラッシュガードは、元々サーフィンやダイビングなどの水中スポーツ用に作られたウエアで、水に入っても乾きやすく、肌にフィットして動きやすいのが特徴です。また、紫外線をカットしてくれるので、日焼けを防ぐ効果もあります。

ラッシュガードは、長袖や半袖、タンクトップなどの種類がありますが、カヌー・カヤックには長袖のものがおすすめです。長袖の方が、腕や肩などの日焼けのリスクが高い部分をしっかりカバーしてくれますし、水しぶきや風で冷えるのを防いでくれます。

ラッシュガードは、色や柄も豊富なので、自分の好みに合わせて選べますよ。明るい色や派手な柄のものは、海や川の上で目立って安全にもつながります。また、水着とのコーディネートも楽しめますね。

4.防寒対策にはウィンドブレーカーやレインウェアが必須!

カヌー・カヤックは、夏でも冬でも楽しめるアクティビティですが、その分、防寒対策も重要です。特に、冬は気温が低く、風も強いので、体温を保つためにはウィンドブレーカーやレインウェアが必須です。

ウィンドブレーカーやレインウェアは、風や水をはじいてくれるので、体を温かく保てます。また、軽くて動きやすいので、カヌー・カヤックに適しています。

ウィンドブレーカーやレインウェアの選び方のポイントは、お尻がすっぽり隠れるロング丈のものや、上下セパレートになっているタイプを選ぶことです。これらのタイプは、お尻や足元が濡れてしまうことを防いでくれますし、着脱もしやすいです。

また、ウィンドブレーカーやレインウェアは、色やデザインも豊富なので、自分の好みに合わせて選べますよ。明るい色や派手な柄のものは、海や川の上で目立って安全にもつながります。また、ウエアとのコーディネートも楽しめますね。

以上が、カヌー・カヤックの服装のポイントでした。濡れても乾きやすく、快適に過ごせるようにするためには、ウエアや靴の素材やデザインに注意しましょう。また、日焼けや防寒対策も忘れずに、ラッシュガードやウィンドブレーカーなどを準備しておきましょう。

カヌー・カヤックは、服装次第で楽しさも変わります。ぜひ、この記事を参考にして、カヌー・カヤックを存分に楽しんでくださいね。

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【季節別】カヌー・カヤックで楽しむ!おすすめの服装はこれだ!

カヌー・カヤックは、海や川、湖など様々な場所で楽しめる人気のレジャーです。しかし、季節によって服装を変えないと、快適に漕げなかったり、体調を崩したりする危険があります。そこで、季節ごとに最適なコーディネート例をご紹介します。これを参考にして、カヌー・カヤックを存分に満喫しましょう!

夏は涼しく爽快に!水着+ラッシュガードが基本

夏はカヌー・カヤックを楽しむ人が一番多い季節です。水しぶきを浴びながら、爽快に漕ぐのは最高の気分ですね。しかし、夏の日差しは強く、日焼けや熱中症のリスクが高まります。そこで、夏の服装の基本は、水着または速乾性のある服をインナーに着用し、その上から日焼け対策としてラッシュガード、ラッシュトレンカ+ショートパンツを組み合わせたものです。ラッシュガードは、紫外線をカットし、水に濡れても肌にべたつかない素材でできています。ラッシュトレンカは、水に濡れてもすぐに乾く素材でできており、ショートパンツと合わせることで、足の動きを妨げません。

また、帽子やサングラス、ネックガードなどを着用し、顔や首の日焼けを防ぎましょう。特に、ネックガードは、首の後ろや耳の下など、日焼けしやすい部分をカバーしてくれます。サングラスは、水面の反射で目を傷めないようにするためにも必要です。サングラスは、落とさないようにストラップを付けると安心です。

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春・秋は重ね着で寒暖差に対応!ウインドブレーカー+レインウェアがおすすめ

春・秋は日によって寒暖差が激しく、着こなしが難しい時期です。朝晩は冷え込むのに、昼間は暑くなることもあります。また、雨が降ったり、風が強かったりすることも多いです。そこで、春・秋の服装のコツは、体温調節がしやすい重ね着をすることです。薄いものを何枚か重ねることで、暑くなったら脱いだり、寒くなったら着たりできます。また、動きやすい服装であることも重要です。カヌー・カヤックは、体を動かすスポーツなので、汗をかいたり、筋肉が緊張したりします。そのため、速乾性のあるインナーを着用することで、肌にべたつきを防ぎましょう。

具体的には、夏の服装を基本に、気温に合わせてウインドブレーカーやレインウェアなどを着込むといいでしょう。ウインドブレーカーは、風を防いで体温を保ちます。レインウェアは、雨や水しぶきから体を守ります。レインウェアは、防水性だけでなく、通気性も重視しましょう。通気性が悪いと、汗が蒸れて不快になります。また、レインウェアは、カラフルなものを選ぶと、水上で目立ちやすく、安全にもつながります。

冬は暖かく快適に!フリース+レインウェアで防寒対策

冬は寒いからといって、カヌー・カヤックを諦める必要はありません。冬の水上は、静かで美しい景色が広がります。また、冬は水が澄んでいるので、水中の生き物を観察するのも楽しいです。しかし、冬にカヌー・カヤックを楽しむには、十分な防寒対策が必要です。冬の服装の基本は、暖かいインナー薄手のフリースの上にウィンドブレーカーやレインウェアを合わせることです。インナーは、速乾性のあるものを選びましょう。フリースは、保温性が高く、軽くて動きやすい素材です。ウィンドブレーカーやレインウェアは、風や水から体を守ります。

また、足やお尻が濡れることを想定して、アウターは上下セパレートになっているタイプがおすすめです。濡れたところは風が当たるとひんやりするので、ズボンの下にさらにレギンスを着用しておくのもひとつの手ですね。レギンスは、肌に密着して暖かく、水に濡れても乾きやすい素材でできています。

冬はトレーナーを着たくなりますが、綿素材のものは濡れると乾きにくく、体を冷やしてしまう恐れがあるのでおすすめできません。また、ダウンジャケットやコートなどの厚手のものは、水に濡れると重くなり、動きにくくなります。そのため、カヌー・カヤックには不向きです。

以上が、季節別のカヌー・カヤックの服装の解説でした。服装に気を付けて、カヌー・カヤックを楽しみましょう!

カヌー・カヤックで楽しむ夏の海!紫外線対策は万全に!

夏の海でカヌーやカヤックを楽しむなら、紫外線対策は必須です。 紫外線は、日焼けだけでなく、肌の老化やシミ、皮膚がんなどのリスクを高めるだけでなく、免疫力の低下や目の病気、疲労感や頭痛などの原因にもなります 。 海の上では、陸上よりも紫外線量が約1.5倍になると言われています。そのため、海でのアクティビティは、肌と身体にとって大きな負担になります。 そこで、カヌーやカヤックを快適に楽しむために、UVカット効果の高いアイテムをご紹介します。

1.つばの広い帽子で頭と顔を守ろう

熱中症や日焼け、怪我を防ぐために、帽子は必需品です。 特に、つばの広いハットタイプの帽子は、顔や首、耳などを紫外線からしっかりとカバーしてくれます。 キャップやサンバイザーは、顔の下半分や首の後ろなどが露出してしまうので、紫外線対策としては不十分です。

風が吹いても飛ばされないように、ヒモ付きの帽子がベストですが、ヒモが付いていない場合は、襟と帽子を留めておけるクリップタイプの帽子留めを使うと便利です。 例えば、こちらのような商品がおすすめです。

2.サングラスとメガネバンドで目を守ろう

強い日差しは、目にも悪影響を及ぼします。 紫外線は、白内障や黄斑変性などの目の病気の原因になるほか、目の乾燥や炎症、光過敏などの症状を引き起こすこともあります。 海の上では、水面からの照り返しも強いので、目を保護するためにサングラスを着用することが大切です。

サングラスを選ぶときは、UVカット率が99%以上のものを選ぶようにしましょう。 また、レンズの色は、青や緑などの明るい色よりも、茶色やグレーなどの暗い色のほうが、紫外線をより効果的にカットできます。

サングラスを着用するときは、メガネバンドも一緒に用意しましょう。 メガネバンドは、サングラスを水の中に落としてしまわないように固定してくれるアイテムです。 例えば、こちらのような商品がおすすめです。

3.日焼け止めクリームで露出部分を守ろう

つばの広い帽子や長袖のラッシュガードを着用すれば、紫外線から顔や腕を守ることができます。 しかし、首や手の甲、足首などはどうしても露出してしまいますので、日焼け止めクリームも持参しましょう。 日焼け止めクリームは、紫外線を吸収したり反射したりして、肌に届く紫外線量を減らしてくれます。

日焼け止めクリームを選ぶときは、**SPF(日焼け止め指数)PA(紫外線A波防止効果)**の値に注目しましょう。 SPFは、紫外線B波(UVB)に対する防御力を表す指数で、PAは、紫外線A波(UVA)に対する防御力を表す指数です。 UVBは、肌の表面にダメージを与えて日焼けや赤みを引き起こす紫外線で、UVAは、肌の奥にダメージを与えてシミやしわを引き起こす紫外線です。 海の上では、UVBもUVAも強いので、**SPF50+PA++++**の日焼け止めクリームがおすすめです。

また、船の上では塗り直しができないので、汗や水でも落ちにくいウォータープルーフタイプがおすすめです。 例えば、こちらのような商品がおすすめです。

4.ネックガードで首元を守ろう

首元の紫外線対策には、ネックガードを着用すると効果的です。 ネックガードは、首や肩、胸などを紫外線からカバーしてくれるアイテムで、首に巻いたり、頭にかぶったり、マスクのようにしたりと、様々な使い方ができます。

特に、スポーツ・アウトドアブランドの製品は、吸放湿性や速乾性に優れているので、汗をかいてもベタつきにくくおすすめです。 例えば、こちらのような商品がおすすめです。

これらはスポーツタオルや手ぬぐいでも代用できますが、夏に使用するのであれば、接触冷感機能があるとより快適です。 接触冷感機能とは、肌に触れたときにひんやり冷たく感じる機能で、体以上、カヌーやカヤックを楽しむために必要な紫外線対策アイテムをご紹介しました。 これらのアイテムを使えば、夏の海でのアクティビティをより快適に楽しむことができます。 紫外線は、肌や身体にとって大敵ですが、しっかりと対策をすれば、海の上での素晴らしい景色や爽快な風を存分に味わうことができます。 ぜひ、この機会にカヌーやカヤックに挑戦してみてください。 きっと、忘れられない思い出になるでしょう。

ウエットスーツの種類と適正水温について

ここまでいろいろとカヤックをするときの服装についてご説明してきました。

が、現在鳥見カヤックは夏以外はウエットスーツを着用しております。

というのも、やはり危険がつきもののアウトドアスポーツ。しかも水が関係しているとなると、自己責任というのがつきもの。

一人でカヤックを漕ぎに行ったはいいが「沈」。夏ならまだしも、春秋冬とちょっと寒い時の水温って結構油断できないです。

また、川下りに関して言えば夏でも油断大敵。

なので、基本ウエットスーツ。

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季節、水温ごとのウエットスーツの選び方

水温 季節 ウェットスーツ
8℃以下 極寒地の真冬 ドライスーツ
8~15℃ 12~4月冬 セミドライスーツ
15℃以下 1・2・3月真冬 ブーツ・グローブ・ヘッドキャップ
15~18℃ 4・5・12月冬 3/5mmフルスーツ
17~20℃ 5・6・11月春秋 2/3mmジャージフル
18~20℃ 6月春 シーガル
20~22℃ 10月秋 ロンスプ
20~25℃ 7・9月夏前後 スプリング
22~25℃ 8月真夏前後 ベスト・タッパー
25℃以上 8月真夏 トランクス・ラッシュガード

この表は、ダイビングやサーフィンなどの水中スポーツにおける適切な装備を示しています。

カヤックやカヌーは万が一「沈」した場合のことを考えるのでドライスーツを着ることは少ないと思いますが、11月後半から4月くらいまでは5㎜のフルウエットスーツがいいかなと個人的には思っています。

4月くらいになったら3㎜にして、夏は水を吸わなければウエットスーツにこだわる必要もないかも。

水温や季節によって、体温を保つために必要なウェットスーツの種類や厚さが変わりますので、ここはご自分の判断で安全対策!

水中での生存時間と水温の関係

ちなみに下記の表は水中での生存時間と水温の関係を意識不明(低体温症)になるまで、予想生存時間を現した表です。

水温 意識不明に至る時間 予想生存時間
0℃ 15分以内 15~45分
1~5℃ 15~30分 30~90分
5~10℃ 30~60分 1~3時間
10~15℃ 1~2時間 1~6時間
15~20℃ 2~7時間 2~40時間
20~25℃ 2~12時間 3時間~不明
26℃以上 不明 不明

結構シビアだと思いませんか?大体冬や川下りだと10℃を切ってくることが多いのでその場合、短いと30分、長くて1時間のうちに水から出て温まれるところに避難しないと低体温症で意識がなくなります。そしてそれ以上だと命の危険もアリ。

上記の件も踏まえて、鳥見カヤックはウエットスーツ派。だってまだカヤック上手じゃないし!!

ちなみにこの数字は健康な成人男性が遭難した場合の数字ですので、年齢、性別、体形などにも考慮する必要があります。

水中に落ちる場所にもよりますが、30分以内に岸に上がれて且つ温まれるようにしておかないと事故につながりますのでお気を付けください。

※携帯があるから大丈夫なんて考えるのはやめましょうね。電波届かないかもしれないし、濡れて使い物にならなくなるかもしれないですから。

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